RSウィルス感染症
・当院ではRSウイルス検査は、医師が必要と判断した場合に医療保険の範囲内でのみ行います。保育園などの要請や希望では行いません。
・RS感染症は、誰もが大人になるまで数回はかかります。治療もカゼとしての対症療法が中心で登園基準もカゼに準じます。入院する際など除き検査は不要です。(ただしカゼでもRSでも咳やゼーゼーが酷い時、息苦しさを伴う場合は要注意ですよ。)
★ 更に詳しく知りたい方は読んで下さい
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◉ 代表的な「カゼ」のウイルスの一つです。
・RSウイルスはどこにでもいる風邪のウイルスで大人になるまでに皆が何回かは感染します。(意識しないうちに、0歳〜5,6歳までの間に数回は感染しています。)
・生後1歳までに50%,2歳までには100%の子どもが初感染をします。
・多少の流行期や地域差はありますが、1年中いつでも感染します。
・年長児や大人が感染しても、大半は軽い咳や鼻水だけの軽い風邪の症状で治ってしまいます。
・生後3-4ヵ月までの乳児は、咳がひどくなったり肺炎や気管支炎になりやすいので注意が必要です。(これは普通のカゼでも同じです。もちろん大人でもひどくなることもあります。)
・熱が長引く、咳がひどい、呼吸がゼーゼーいう、ぐったりする、水分が摂れないなどあれば受診するようにして下さい。
◉ 普通のカゼと同様です。
・RSウイルスも風邪のウイルスです。専用の治療薬はありません。
・症状に合わせた治療を行います。(解熱剤、咳止め、鼻水の薬など)
・肺炎や脱水症状などある場合は、点滴や吸入など入院治療が必要な場合もあります。
・RSウイルス特有の登園や休園の基準はなく、
普通の風邪と同じ扱いになります。
(ひどい咳や熱がある間は休んで下さい。独自のルールがある園もあるようです。)
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検査でのRS感染症の診断は必要ないことが
大半です。以下は当院の方針です。
(医療資源の無駄使いを防ぐためご協力お願いします)
・RSの検査は医療保険で適応が決められています。1歳未満の乳児または入院中の方のみ保険適応です。 それ以外は保険が効かず自費になります。(診察を含めて全て自費になります。)
・RSウイルス検査など検査は保育園などの要請でするものではありません。
・医師が必要と判断した場合にのみ行います。
<予約受付時間>
● 午前08時30分〜11時30分
● 午後16時00分〜17時45分
( 日・祝・木・土曜午後は休診です。)
*土曜日は午前中のみ診察です
大阪府茨木市下穂積1-3-101 ホワイトハウス穂積1F